☆ 思い出多し
あの日出会った 学校の
クラス替えでの 思い出は
今でも残る 話し声
戻りたいのに 戻れない

となりに並んで 話したり
林間行って さわいだり
楽しかった あのころは
今では良い 思い出だ

他の人には 感じよく
優しく接する 友人が
きつく厳しく 私には
悲しくなって 落ち込んだ

嫌な気分を 切り換える
大事な友が ここに居る
居なくなって 気がついた
ずっとそばに 居てほしい

☆ 春夏秋冬
一年一度 かざられる
おひなさまに こいのぼり
今年も食べた さくらんぼ
なぜかうれしい ふたごの実

毎回大変 衣がえ
去年の夏を 思い出す
意外と楽しい プールそうじ
もっと楽しい プール開き

食欲の秋 動物も
冬に備えて たくわえる
紅葉の秋 美しい
赤青黄色 鮮やかに

毎年楽しみ クリスマス
早く開けたい プレゼント
子供が喜ぶ お年玉
そのうち私もあげる番
☆ ゆめの世界
あかずきんちゃん ももたろう
かぐやひめなど いろいろな
ものがたりには つくりての
思いがつまって いるように
ほんの世界は なつかしい

おはなしがある 夜にはね
おかあさんが 読んでくれ
ゆめの世界に 出かけるよ
ぼくももたろう わたしはね
にんぎょひめに なっている

ゆめが出てくる ゆめ世界
ものがたりから ゆめ世界
じぶんの世界 でもあるよ
そしていつまで わすれない
やくそくしたよ ぜったいに
☆ あなたと
あなたみたいに かわいいな
りんごをあなたに あげたいな
かがやいている りんごには
わたしの心 入ってる

それを食べると あまい味
でもねちょっと にがい味
にがあまい味 それが恋

わたしの恋の 半分と
あなたの恋の 半分で
ふたりの大きな 新しい
かんせいするぞ このりんご
生まれてくるぞ 恋の道
☆ 秋の夜
秋の夜空に 浮かぶ星
月にも負けぬ 黄金の
光を放つ 一等星
月の周りを 囲みつつ
秋の星座が 顔を出す

秋の夜空に 鳴り響く
星の光に 照らされて
いと美しき 虫の声
その声聞けば 人々の
心に残る秋の夜
☆ さくら咲く
まだまだ咲かぬ さくら花
冬の寒さに がまんして
今日もわずかに ふくらもう

春の太陽待ちかねて
もうすぐ咲くぞ さくら花

光を受けて 立ちあがる
熱の力で さくら咲く
☆ 虫とり
あみとかご持ち 出発だ
どこへ行くの 虫とりに
逃げるトンボをつかまえろ
力を合わせて つかまえろ

あみをかまえて 近づいて
さっとおろして つかまえた
やったよぼくも つかまえた

かわいそうだね にがそうよ
夕日に逃げてく きれいだね
明日もトンボと遊ぼうね
☆ まつり 
今日はまつりだ 楽しいな
サイフにお金を 入れたなら
家をとびだし 走ってく
最初は何を しようかな
今日はまつりだ 遊ぶんだ
☆ 祖母
猫背の祖母の 姿見て
世話になったと おじぎする

手をふっている 祖母を見て
また会おうと 手をふった

ゆっくり歩く 祖母を見て
長生きしてと 手を合わす










七五調の詩

まつり
祖母
虫とり
さくら咲く
秋の夜
あなたと
ゆめの世界
春夏秋冬
思い出多し


















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